![金属サイディング](https://gaiheki-syoukai.com/wp-content/uploads/2023/06/028-T1.jpg)
「外壁に利用される金属サイディングってなに?」
「金属サイディングって、どんなメリットがあるの?」
この記事は、このような疑問や悩みを解決できる内容になっています。
最後までこの記事を読んでいただけると、
・金属サイディングの特徴
・金属サイディングの種類
・金属サイディングのメリット・デメリット
などが理解できるようになっています。
外壁などの知識があまり無い初心者の方にも、わかりやすい言葉でまとめていますので、ぜひ参考になさってください。
目次
金属サイディングとは?
![金属サイディング](https://gaiheki-syoukai.com/wp-content/uploads/2023/06/028-11.jpg)
金属サイディングとは、金属でできた外壁パネルのことを指します。
サイディングの種類には他に、窯業系サイディング、木質系サイディング、樹脂系サイディングがあります。
窯業系サイディングはコストが安いため、広く利用されていますが、金属サイディングも最近利用される機会が増えてきました。
金属サイディングは、耐候性やメンテナンス性、耐熱性などに優れているのが特徴です。
金属サイディングの種類
![金属サイディング](https://gaiheki-syoukai.com/wp-content/uploads/2023/06/028-21.jpg)
金属サイディングの中にもいくつか種類があるので、ご紹介していきます。
ガルバリウム鋼板、アルミサイディング、ステンレス鋼板などの種類があります。
以前は、アルミサイディングが主流でしたが、現在はガルバリウム鋼板がよく使用されています。
これは、ガルバリウム鋼板の方が、アルミサイディングよりも耐久性や耐火性が高いからです。
金属サイディングと窯業サイディングの違い
![窯業サイディング](https://gaiheki-syoukai.com/wp-content/uploads/2023/06/028-31.jpg)
ここでは、金属サイディングと、一般的に広く利用される窯業サイディングの違いを比較していきます。
金属サイディングと窯業サイディングの違いを、以下の表にまとめましたのでご覧ください。
金属サイディング | 窯業サイディング | |
素材 | 金属(アルミ、ガルバリウム鋼板など) | セメント系素材(繊維強化セメント板など) |
価格 | より高い | 安い |
耐久性 | 高い | 劣化しやすい |
重量 | 軽い | 重い |
断熱性 | 高い | 低い |
デザイン性 | シンプル | 豊富 |
メンテナンス | 少ない | 多い |
金属サイディングは、窯業サイディングと比較して、耐久性や耐熱性、メンテナンス性などに優れています。
デザイン面では、窯業サイディングよりもシンプルのものが多いです。
コストに関しては、金属サイディングの方が高くなります。
金属サイディングのメリット
![金属サイディング塗装](https://gaiheki-syoukai.com/wp-content/uploads/2023/06/028-41.jpg)
金属系サイディングのメリットは、
・耐久性が優れている
・軽量で施工が比較的簡単
・メンテナンスしやすい
などが挙げられます。
耐久性が優れている
金属系サイディングは、錆びや腐食に強いのが特徴です。
長期間にわたってメンテナンスが不要なことも多く、耐久性が優れているといえるでしょう。
軽量で施工が比較的簡単
金属系サイディングは、軽量で施工が比較的簡単です。
このため、建物の改修やリフォームにも適しており、工期が短縮されるメリットもあります。
メンテナンスしやすい
![金属サイディング塗装](https://gaiheki-syoukai.com/wp-content/uploads/2023/06/028-51.jpg)
金属系サイディングは、汚れがつきにくく、汚れた場合も比較的簡単に落とすことができます。
メンテナンスしやすい外壁素材です。
また、フッ素塗料で塗装した金属サイディングは、色褪せがほとんどないのが特徴です。
塗り直しまでの期間が長くなるので、長期的に見るとコストパフォーマンスが良くなります。
金属サイディングのデメリット
![金属サイディングの汚れ](https://gaiheki-syoukai.com/wp-content/uploads/2023/06/028-71.jpg)
金属サイディングのでデメリットは、
・価格が高い
・サビが発生する可能性がある
などが挙げられます。
価格が高い
金属サイディングは、窯業系サイディングよりも高価です。
また、同じ金属サイディング中でも素材によって、価格が異なってきます。
業者によっても左右されることも多いので、相場をしっかりと把握してから施工の依頼をする必要があります。
相場を適切に把握するためのコツは、複数の業者から見積もりを取ることです。
料金の比較だけでなく、サービス内容や保証期間などの比較も検討できるため、おすすめです。
サビが発生する可能性がある
金属サイディングは、素材が金属であるため、サビが発生することがあります。
特に、海風の当たる沿岸部では、サビがより進行しやすくなるので注意が必要です。
サビが発生しやすい地域の場合は、ガルバリウム鋼板よりも、アルミサイディングの方がサビにくいのでおすすめです。